ABCラジオ番組スタッフがコロナ陽性 30代ディレクター、局内に濃厚接触者なし
ABCラジオは6日、同局の番組制作に関わるフリーの30代女性ディレクターが、新型コロナウイルス陽性と判明したことを明らかにした。現在は入院し、療養中だという。
同局によると、女性ディレクターは3日にのどの痛みなどを訴え、4日に発熱したため5日に病院で抗原検査を受け、陽性が確認された。2日までは業務していたという。
女性ディレクターは、同局のワイド番組「ウラのウラまで浦川です」や「柴田博のほたるまち旅行社」を担当している。ABCラジオのスタッフや出演者の中に濃厚接触者はいないとの判定を保健所から受けており、番組などに影響はないと説明した。
業務で関わった場所などの消毒作業はすでに終了。同局では「感染防止策として手洗い・手指の消毒やマスクの着用等を徹底し、スタッフ・関係者の安全確保をはかってまいります」とした。