小澤征悦、竹内さんから「お兄ちゃん」と呼ばれ…「まだお悔やみは申し上げたくない」

 俳優の小澤征悦が28日、日本テレビ系「スッキリ」で、急死した女優の竹内結子さんへ「まだお悔やみは申し上げたくない」と時折言葉を詰まらせ、ショックをにじませた。小澤はドラマHuluオリジナルドラマ「ミス・シャーロック」で兄妹役で共演していた。

 番組では竹内さんの訃報を特集したが、最初にコメントを求められた小澤は「まだちょっと信じられなくて。携帯電話の速報で入って本当に二度見して、まさかと。あまりにも現実的じゃなかった」と切り出すと「僕の知っている彼女は、前向きでどんどん自分で切り開いていく強い力持った人で、でも芝居はソリッドでシャープで、でもプライベートはチャーミングで優しくて…」と、竹内さんの人柄を振り返った。

 「ミス・シャーロック」では、小澤は竹内さん演じるヒロインの兄役だったが「それ以来、ぼくのことをお兄ちゃんと呼んでくれて」という仲。ドラマの中で竹内さんがチェロを弾くシーンがあったというが「もちろん彼女、チェロ弾いたことがなくて、でも一生懸命練習して、手がぷるぷる震えてるのを見て、でも、本番当日、一発でOKで、本当にプロの女優さん。頭が上がらない」との思い出も明かした。

 そして、まだ頭も心も整理できていないのか「…なんですかね、なんなんでしょう、ちょっとわからないですけども」と言葉が継げなくなったが「でも、彼女と出会えてうれしかったし、いろんなものを頂いた。作品を見た人も元気をもらえている。まだお悔やみを申し上げたくない…」と正直な気持ちを伝えると「すいません、テレビでこんなことを言って。でもそれぐらい素敵な女優さんです、今でも…」と無念さをにじませていた。

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