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藤井二冠 棋聖就位式でさらに向上心「より強く」師匠・杉本八段は「やっと本編」

師匠の杉本昌隆八段から花束を受け取る藤井聡太棋聖(右)=代表撮影 
棋聖就位式で賞杯を手にする藤井聡太棋聖=グランドニッコー東京 台場(代表撮影) 
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 将棋の藤井聡太二冠(18)が23日、都内で行われた、第91期棋聖就位式に出席した。史上最年少17歳11カ月でのタイトル獲得となった棋聖戦を振り返り、「多くの得がたい経験をすることができました」と謝辞。同席した師匠の杉本昌隆八段(51)から「映画で言えば、やっと本編が始まったところ」と、さらなる記録更新の期待を寄せられると、「より強くなって、さらにいい将棋が指せるようにしたい」と、尽きせぬ向上心をあらわにした。

 18歳にして、すでに棋界の第一人者たる風格をまとっていた。紋付き袴姿で登壇した藤井二冠は、棋聖戦五番勝負で得た経験の大きさを語り、「この経験を活かして成長していきたい」と晴れやかな表情で謝辞を述べた。

 花束を手渡した杉本八段は、デビューからの29連勝当時を振り返り「取材で『映画で言うなら予告編だ』と答えた記憶がある」と発言。それから4年でタイトルホルダーとなった愛弟子に「映画で言えば、やっと本編が始まったところ。これから、とてつもない記録をどんどん打ち立てていくのかなと思います」と期待を寄せた。

 師匠の言葉について藤井二冠は「将棋というのは、本当に指すたびに新しい発見がある。経験を通してより成長して強くなっていき、さらにいい将棋が指せるようになりたい」と、あくなき探究心を吐露。具体的な目標を問われても、「目標や結果というのも、実力を高めることでしか実現できないと思っている」と語り、一生をかけて将棋に向き合う姿勢は揺るぎない。

 コロナ禍で沈んだ夏、立て続けの快挙で世間を沸かせた。そんな状況にも「多くの方に応援していただいているというのは、励みになります」と落ち着いたもの。「見ていただいている方に楽しんでいただける将棋を指せるよう、精進していきたいです」と、壮大な“本編”への意気込みを示した。

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