華原朋美 事務所が2度目の契約解除「本人の申し入れもあり」…昨年8月未婚の母に

華原朋美
国際馬術大会に出場した華原朋美(2017年)
ブライダルファッションショーで熱唱する華原朋美=2014年2月
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 歌手の華原朋美(46)が所属事務所・プロダクション尾木を先月31日付で退社していたことが14日、分かった。同社が報道各社に文書で専属契約の解除を発表した。所属レコード会社のユニバーサルミュージックとの契約も終了した。「本人からの申し入れもあり、双方合意の上、解約」したと説明。華原は薬物の過剰摂取などの問題で同社を07年に解雇されており、今回が2度目の契約解除となった。

 華原は事務所の意向もあって18年7月に自身のSNSを閉鎖したが、関係者によると、今後のSNSの活用について考え方に相違が生じたことも、退社理由の一つだという。

 華原は今月7日、新たにツイッターとインスタグラムを開設しており、ツイッターで「フリーになりました。これからも子育てと両立しながら歌のお仕事やバラエティ番組への出演も頑張りたいです!」と報告。昨年8月に未婚のままで第1子となる男児を出産したが、愛息の写真とともに成長ぶりもつづっている。

 関係者によると、現在も婚姻関係は結んでいないという。

 華原は99年5月から尾木プロに所属していたが、度重なる仕事のキャンセルや薬物の過剰摂取などを理由に、07年6月に解雇された。その後は休業状態だったが、12年12月に同社と再契約し、5年半ぶりに芸能活動を再開。「最後のチャンスだとも思っています」と直筆コメントを発表していた。

 今年2月に「TGC AUDITION 2020」で特別審査員を務めたことが、同社での最後の仕事となった。今回で2度目の契約解除となる。

 9月8日が「keep yourself alive」で「華原朋美」の芸名で歌手デビューしてから、丸25年のメモリアルデー。大恩ある事務所を離れ、新たな環境で芸能人生の節目を迎えていた。

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