感染症学の岡田晴恵・白鴎大教授が２２日に放送されたＴＢＳ系トーク番組「サワコの朝」に出演し、多忙な中でもテレビ出演を続ける理由を語った。

　白地に花柄のワンピース、ハーフアップの巻き髪姿で登場した岡田氏に、ＭＣの阿川佐和子が「日に日におきれいになる」と驚き。岡田氏は「メークさんがすごく頑張ってくださる。つけまつげも買いに行ってくれて。普段は化粧を全然しないので髪型やメークも決めてくださる」と恥ずかしそうに話した。

　「服も全部自分のです」と、衣装ではなく自前だと明かし「時々デパートに行くと店員さんが試着室へ連れて行ってくれて、どうですかって言われて１着や２着買うとか、通信販売とか」と照れながら話した。

　新型コロナウイルス対策でテレビ出演が続き、多忙のため「忙しさで１０キロ以上やせました」と告白。それでも番組出演を続ける理由は「コロナって人の命に関わる。私はどういう対策を取ったらいいか、３カ月先とかを考えるんです」と説明した。「いっぱいサポートしてくれる人がいて、研究仲間とかとたくさんディスカッションしています。世界中の友達と電話などで」と日々、情報をインプットしているとした。

　阿川が「反響は批判的なこともあるが」と尋ねると、岡田氏は「ぼこぼこに言われるんですけど、言い続けるということが大事」と強い意志を見せた。