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三浦春馬さんドラマ放送 「ただいま戻ってまいりました」と複雑な笑顔、自然な関西弁

 7月18日に30歳の若さで逝った俳優・三浦春馬さんが出演したドラマ「太陽の子」が15日、NHK総合で放送された。

 太平洋戦争末期、戦争に翻弄された若者たちの姿が描かれた同作。三浦さんは、海軍から命じられた核エネルギーを使った新型爆弾開発のための実験を続ける「京都帝国大学」の物理学研究室の石村修(柳楽優弥)の弟、裕之を演じた。

 冒頭部分では、戦地から一時帰宅した裕之が、修、母親のフミ(田中裕子)、疎開して修の家に居候する幼なじみの朝倉世津(有村架純)らとの再会を喜ぶ場面が放送された。

 三浦さんは、柳楽演じる修の姿を見つけ、「兄さん…」と抱き合い、「お母さん、世津さん、ただいま 戻ってまいりました」と報告する。肺の療養のため、一時帰宅を命じられたことを伝え、心配する家族に「もともとたいしたことない」と前線での壮絶な体験を顔に出すことなく、複雑な胸中を隠しながら、笑顔を見せる。

 「ええ嫁さんになったのう」「何やそうか」「お寿司や~こういうのが食べたかったんや」と兵庫出身の有村らと自然な関西弁で言葉を交わす。家族に対して明るく、優しくふるまう裕之だったが、ある日、入水自殺を図る。修に岸に連れ戻された裕之は「怖い…。怖いよ…。でも俺だけ死なんわけにはいかん…、死なんわけにはいかん…」と修にすがって慟哭する。

 その後、再び戦地に赴き、出撃命令が下された。母の元には最後の手紙が届いた。「この手紙が着く頃 戦果をあげてみせます」「お国の為 笑って死にます」「ありがとう さようなら」と記されていた。

 番組の公式サイトでは「三浦春馬さんは、役作りのために髪を刈り上げて撮影に臨み、戦時下という困難な時代にどう生きるか葛藤する若者を見事に演じてくださいました。謹んでお悔やみ申し上げます」と追悼文が掲載されている。

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