みのもんた 渡さん、裕次郎さんを語る 新番組「朝からみのもんた」第2回
タレントのみのもんた(75)が、16日の読売テレビ「朝からみのもんた」(日曜、前6・30)で、1987年に亡くなった昭和の大スター・石原裕次郎さん、裕次郎さんの盟友で10日に死去していたことが分かった俳優・渡哲也さん(享年79)について語ることが14日、分かった。
『関西の朝を元気にする!』をモットーに9日からスタートした『朝から-』。2回目も小島瑠璃子(26)をパートナーに、みのが質問に答えていく。
芸能リポーターの井上公造氏(63)から、来年1月に解散する石原プロモーションについて聞かれたみのは「もう少し早くてもよかったかなと思うけど、いいタイミングなんじゃない?」と回答。裕次郎さんとの思い出を語る。
「文化放送でラジオ番組をやってたときにね、裕次郎さんはクーラーボックスにたくさんの缶ビールを入れて持ってきたのよ。『僕も飲みますから、みのさんも飲みながらやってください』って」。裕次郎さんの飲みっぷりは「もう水かって思った」といい、「これだスターは!」と衝撃を受けたという。肝心の番組の内容は、「酔っ払ってしまったから何話したか覚えてない」と告白した。
石原プロの看板俳優を長年務め、療養生活の末、10日に旅立った渡さんとも親交があったといい、「どういう経緯で石原プロに入ったのか聞いたことがある」と極秘エピソードを披露する。
また、俳優・梅沢富美男(69)から「コロナ禍で舞台立つことができません。不安になっています…。僕に喝を入れてください!」と要請された。飲み友達のみのは「全然大丈夫」と回答した上で、「彼は経営者としての実力も、人生の経験の厚さも人間性も素晴らしい」と明かす。
梅沢の強烈エピソードとして、みのが京都で飲んでいたときに「明日、名古屋で舞台だもんね。飲みになんて来れないよね」と冗談で電話をかけたところ、夜中に車を飛ばして駆けつけたという。
みのが沖縄で飲んでいたときも、飛行機がすべて満席と確認した上で「飲みになんて来れないよね」と電話をすると、翌日になぜか沖縄に来ていたという。ほかに梅沢のファンへの『神対応』エピソードも披露する。