関西を中心に活動する演劇集団で結成８周年を迎えた・劇団Ｐａｔｃｈと８チャンネルのカンテレがタッグを組み、全国に向けて演劇ムーブメントを発信するプロジェクトをスタートすることが８日、発表された。

　第１弾は「マインド・リマインド～Ｉ　ａｍ…～」は、近未来を舞台にしたラブ・サスペンス。当初は３月に情報解禁の予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて観客数を半分にするなどできる限りの安全性を追求し、舞台の内容をオリジナルストレートプレイから朗読劇に変更した。大阪公演は１２月２６、２７日（サンケイホールブリーゼ）、東京公演は２１年１月２８日～３１日（紀伊國屋サザンシアターＴＡＫＡＳＨＩＭＡＹＡ）に行われる。

　カンテレ制作のドラマで民放連盟賞の優秀賞を獲得している劇団Ｐａｔｃｈの中山義紘（３０）は「縁が深いカンテレさんと劇団Ｐａｔｃｈの８（パッチ）周年に一緒に作品作りを行えることをとても嬉しく思います！」とコメント。「本日８月８日から、８（パッチ）の８（周年）を８（チャンネル）とコラボする。８だらけの快進撃が始まります。無限大に末広がる未来を一緒に楽しみましょう！！」と意気込んだ。