蓮舫氏が苦言、安倍首相の1カ月半ぶり会見打ち切りに「一方的な発言では伝わらない」

 立憲民主党の蓮舫副代表が6日、ツイッターに新規投稿。75年前、広島に原爆が投下された同日、安倍晋三首相が広島・平和記念式典後、通常国会閉会翌日の6月18日以来、1カ月半ぶりとなる会見を開いたものの、追加質問を認めなかったことを受け、「一方的に発言するだけでは、私たちに伝わらないことばかりです」と、臨時国会開会を求めた。

 会見での質問は、内閣記者会と広島市政記者クラブの幹事社が事前通告した4問に限られ、その後で「国民の不安が高まっている中で、なぜ50日間も正式な会見を開かないのか」との問いに対して、司会者が「予定時間を過ぎている」として約15分で打ち切った。安倍首相は空路で東京に戻り、午後は首相官邸で過ごした。

 この流れに対し、蓮舫氏は「それを『会見』とは言いません、安倍総理」と呼びかけ、「一方的に発言するだけでは、私たちに伝わらないことばかりです。だからこそ、双方向で審議や議論のできる臨時国会開会を憲法53条に則って求めているのです」と訴えた。

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