有罪判決の槇原被告がコメント発表「当面活動を休止させていただきたい」

 違法薬物を所持したとして、覚醒剤取締法違反(所持)と医薬品医療機器法違反(同)の罪に問われたシンガー・ソングライター、槇原敬之被告(51)の判決公判が3日、東京地裁で開かれて、懲役2年、執行猶予3年の有罪判決が言い渡された。判決理由を聞き終えた槇原被告は、「ありがとうございました」と深々と礼。5分間で終わった判決公判には、29席の一般傍聴席を204人が求めて、倍率7・0倍だった。

 槇原被告は閉廷後、公式サイトに謝罪コメントを掲載し、「本日の裁判の結果を真摯に受け止め、当面の間、今後に予定しておりました活動を休止させていただきたいと思います」と活動休止を発表。「その間は、常に罪を償う思いを持ち、今後、皆様のご信頼を一日でも早く取り戻せるよう、日々懸命に努力をする所存でございます」と更生を誓った。

 槇原被告は1999年にも覚醒剤取締法違反で懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けた。この際、判決から11カ月後に本格的に音楽活動を再開させた。

 以下、槇原被告の発表コメント全文。

 「ファンの皆様、関係者の皆様

 このたびは、いつも応援してくださるファンの皆様、関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしまして、心からお詫び申し上げます。

 本日の裁判の結果を真摯に受け止め、当面の間、今後に予定しておりました活動を休止させていただきたいと思います。

 その間は、常に罪を償う思いを持ち、今後、皆様のご信頼を一日でも早く取り戻せるよう、日々懸命に努力をする所存でございます。

 また、度重なる近親者、関係者への取材により、周辺の皆様に大変なご迷惑をお掛けしており、何卒お控えいただけますよう伏してお願い申し上げます。

 なお、書面でのお詫びとなることにつき、ご理解とご容赦を賜りますようお願い致します。

 あらためて、ファンの皆様、関係者の皆様に重ねてお詫び申し上げます。

 令和2年8月3日

 株式会社ワーズアンドミュージック

 代表取締役 槇原敬之」

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