岩手県コロナ初感染 ついに…47都道府県すべてて感染確認
岩手県は29日、県内初となる新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者は2人。これで47都道府県全てで感染者が確認されたことになる。県などによると、感染したのは盛岡市の40代男性と、宮古市の30代男性。達増拓也知事が緊急記者会見で発表した。
県などによれば、盛岡市の男性は今月22日に車で関東のキャンプ場に行き、いずれも県外に住む友人の男性3人と合流。26日まで同じテントや車で4人で宿泊し、同日に帰宅した。
国内では新たに1200人以上の新型コロナウイルス感染者が確認された。1日の感染者が千人を超えるのは初めて。大阪府で221人、愛知県で167人、福岡県で101人とそれぞれ1日の最多記録を更新。東京以外の都市部で増加傾向が顕著となった。緊急事態宣言解除後に有効な対策が打ち出せない中、感染拡大が止まらない状態だ。
午後8時から緊急記者会見した達増拓也知事は緊張した面持ちで「誰でも感染する可能性がある。県民は引き続き冷静に感染対策に努めてほしい」と訴えた。速報ニュースが流れた直後、盛岡市で帰宅途中のパート従業員の女性(51)は「ついに出たかと思った。感染した人をたたくことはしないでほしい」と気遣った。友人と夕食に向かっていた女子大学生(19)は「驚きはない。以前から『実は既に感染者がいるのではないか』と思っていた」と話した。
東京都は新たに250人報告されたと明らかにした。直近7日間の平均では1日当たり29日時点の重症者は前日から1人増えて22人になった
その他の県の感染者は、神奈川70人、京都41人、兵庫46人、広島17人など。
