SKE48運営会社役員が児童買春容疑で逮捕…15歳と17歳の少女に

 昨年11月に当時15歳と17歳の少女に現金を供与すると約束してわいせつな行為を行ったとして、神奈川県警少年捜査課は28日を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(買春)の疑いで、アイドルグループ・SKE48の運営会社「ゼスト」の役員・海老根一也容疑者(58)を逮捕した。同県警がデイリースポーツの取材に応じて認めた。

 同県警によると、海老根容疑者は昨年11月23日午前0時29分ごろから、同日午前1時10分ごろまでの間、東京都町田市の駐車場内に駐車した普通乗用自動車内で、当時15歳の無職Aさん(16)および当時17歳の高校2年生Bさん(18)に対し、現金を供与する約束をし、Aさんに対しわいせつな行為を、Bさんに対してみだらな行為をした。海老根容疑者は「車には乗せたが、猥褻な行為はしていない」と容疑を否認しているという。

 捜査関係者によると、2人の少女はSNSに援助交際相手を募集する書き込みをしており、神奈川県警のサイバーパトロールで事件が発覚した。海老根容疑者は少女2人に対し、現金5000円を渡したという。

 SKE48は、AKB48グループの国内初の姉妹グループとして、2008年に誕生。名古屋・栄を拠点として活動している。海老根容疑者が役員を務める「ゼスト」は、18年11月、当時AKB48グループの運営会社だったAKSからSKE48の運営事業を30億円で譲渡されたKeyHolder社の関連会社で、19年3月に「株式会社SKE」として設立されたが、同年7月に「ゼスト」と改名していた。同社はデイリースポーツの取材に対し「事実関係を確認中です」と答えるにとどめた。

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