上沼の「えみちゃんねる」最終回 「私怒ってばっかりやな」…番組終了触れずに終了

 タレント・上沼恵美子(65)が司会を務めるカンテレ(関西テレビ)の人気長寿番組「快傑えみちゃんねる」(関西ローカル、金曜、後7時)が24日の放送で最終回を迎えた。20年ぶりの出演となった小堺一機らが勢揃いした冒頭では、最終回には全く触れずに、番組がスタート。ドタバタの番組終了劇を象徴するように、最後まで収録部分では最終回に触れず、ナレーションとテロップで終了が報告されただけだった。

 この日の放送では、ゲストのゆきぽよが、20年前は「3歳」だったという話題から、上沼が「これ(『えみちゃんねる』)始まった時、まだ生まれてない」とコメント。その後のトークでは、「きょうはほんとに、いろんなことがあってさぁ…。今年、コロナでいろんなこととんでしまってませんか」としみじみ。「私、ちょっとガラ悪いな。どうしても怒ってばっかり。私、怒ってばっかりやな、総集編見てると」と振り返るような場面もあった。

 同局は放送3日前の21日に、24日放送分で番組が終了することを発表。前触れもなく、改編期でもない7月下旬に、しかも人気長寿番組が終了するのは異例。上沼側との“ケンカ別れ”を想像させる事態となった。この日の放送分は7月に入って収録が行われていた。

 同番組は今年7月に放送25周年を迎えた。24日の最終回で放送回数は1056回。今年6月末には、2015年からレギュラー出演していたキングコング・梶原雄太(39)が電撃降板する騒動もあった。

 最終回には小堺一機、上島竜兵らが出演した。(※放送終了後に加筆しました)

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