タレントの堀ちえみが２３日に更新したブログで、歯痛に耐えられず大学病院の救急外来で診てもらったと投稿した。２４時間体制の歯科医では断られてしまったとしている。

　堀は「歯の痛みは、違和感として５日ほど前からありました」と明かした。来週には大学病院の口腔外科検診の予約を入れているそうで、その時に診てもらおうと考えたが痛みがひどく、「その日まで持ちませんでしたね。歯の痛みはナメたらいけません」と記した。

　堀は「２４時間診療している歯科医院があり、主人が以前夜遅くに詰め物が取れて、行ったことがあります。それを思い出して、電話をして」みたという。堀が舌がんを患ったことを話すと、「こちらではちょっと診ることは…検査なども出来ませんので」と断られたという。堀は「口内炎ではなくて、歯が痛いだけなんだけどなぁ」と残念な心境を表しつつ、「でも万が一、大変な病気が潜んでいるかも知れないし。たかが歯痛、されど歯痛ですね。口内炎だってそうだった訳です」と歯科医院の対応に理解を示した。

　堀は、普段お世話になっているという大学病院に救急外来があることから電話。「当直の歯科医の先生が、診て下さるとのことです。予約を入れて、すぐに出掛けることになりました」と記した。

　続けて更新したブログで「口腔外科の診察室が、救急外来にもあるので安心ですね」とし、「腫瘍はなさそうだとのことです。ホッと安心」と大事に至らなかったことをつづった。

　堀は「術後５年以内に口の中で起こったことは、大学病院で診てもらうのが、一番なんだなと思いました」と昨年２月に舌がんの手術を受けたことを振り返った。

　堀は「舌がんの手術をしたあとは、口腔内の衛生面には本当に苦労します」とし、「私も一日に何度も何度も正しい歯磨き、口濯ぎをしてきれいにしていますが、こうやって菌が入り込んだりしたら、痛みの原因になったりします」と記した。