舛添氏が小池都知事に苦言「今必要なのは人気取りのパフォーマンスではない」

 元厚労相で前東京都知事、国際政治学者の舛添要一氏が21日、ツイッターに新規投稿。「Go Toキャンペーンなどを巡って、政府と東京都の対立が目立っている」として、東京都の小池百合子知事に対して「今必要なのは人気取りのパフォーマンスではない」と苦言を呈した。

 舛添氏は「小池都知事の常套手段は、敵を作り攻撃し、有権者の喝采を浴び、支持率を上げることだ」と評した上で、「しかし、東京除外で得をする都民はいない。今必要なのは人気取りのパフォーマンスではなく、政府と協力して都民に果実をもたらすことである」と訴えた。

 さらに、舛添氏は「GoToキャンペーンで東京が除外されたのは、彼女の嫌みたっぷりの政府攻撃パフォーマンスにある。都民も損だが、都民のキャンセル料を負担させられる非都民も迷惑だ」として、「小池ポピュリスト都政の問題点」を指摘した。

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