志らく クラスター発生劇場の楽屋は「とにかく狭い」過去2度公演で利用
落語家の立川志らくが14日、TBS系「グッとラック」で、新型コロナウイルスのクラスターが発生した新宿の劇場について、過去2度使用した体験から楽屋の狭さなどを指摘し「1人感染したらみんな感染するのは分かる」と語った。
番組では観客を含め37人もの感染者を出している舞台クラスターについて特集。クラスターが発生した新宿の劇場で、志らくは「2度やっています」と出演者、演出者として公演に携わったことがあったという。
劇場の印象について「ものすごい大好きな劇場なんだけど、186人のところに半分いれてもいっぱい。いっぱいに見える。大劇場の半分とは違う」と客席も人数を減らしてもかなり密に見えると指摘。
さらに「楽屋がとにかく狭い」といい「山田洋次監督が観に来てくれて、楽屋にあいさつに来てくれた時、『楽屋はどこですか?』って。ここが楽屋だとは思わなかった」というエピソードも紹介し、楽屋の狭さを訴えた。
その中で大勢の出演者、関係者が準備をしていたとあって「4、5人ならまだしも、相当人数が多い。1人感染したらみんな感染するのは分かる」と話していた。