松尾貴史 都知事選の報道に異議「優先順位が狂っている」

 タレントの松尾貴史が6日、ツイッターで、前日投開票された東京都知事選の報道に異議を唱えた。

 松尾は「選挙中は討論もしない、取り上げるのも消極的なのに、投票終了した途端(夜8時までに並べば投票できるので、本当はまだ投票用紙に書いている人、書こうとしている人がいるの)に、当確は急いで慌てて出す」と、都知事選を巡るマスコミのあり方を指摘し、「優先順位が狂っている」と、厳しく批判した。

 都知事選は現職の小池百合子氏が圧勝。NHKなどは5日午後8時に小池氏の当確を報じた。次点に終わった宇都宮健児元日弁連会長は敗戦の弁の中で、地上波テレビでの候補者討論会がなかったことを残念がった。

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