女優・長澤まさみ(33)が4日、都内で主演映画「MOTHER」の公開記念リモート舞台あいさつに阿部サダヲ(50)、奥平大兼(16)、大森立嗣監督(49)らと出席した。
行きずりの男と関係を持つ自堕落なシングルマザー役に挑んだ長澤は「共感しようと思っても最後まで共感できなかった」と吐露。「役柄や作品に対して、こんなに後ろ髪を引かれる感覚は初めて」としみじみ語った。
息子役の奥平は「ビンタのシーン、音入れすると思っていたら、思いっきり叩かれて、正直痛かった」と“母”の熱演に苦笑いだった。舞台あいさつは全国5都市14劇場で生中継された。