将棋の第６１期王位戦第１局２日目が２日、愛知県豊橋市のホテルアークリッシュ豊橋で始まった。木村一基王位（４７）に藤井聡太七段（１７）が挑む大一番。１日目は木村王位が「封じ手」を行ったことから、２日目はその封じ手を開封し、対局が始まった。封じ手は「２九角成」。

　藤井七段は、注目の昼食に「冷やしきしめん御膳」を注文。午前中のおやつにも「八丁みそまんじゅう」を食べており、地元・愛知の名物を味方に勝利を目指す。

　一方の木村王位は「新城（旧鳳来町）源氏和牛カレーセット」を注文していた。