DOBERMAN INFINITY 苦境の花火師を救う!チャリティーソング制作へ

 ヒップホップグループ・DOBERMAN INFINITYが、新型コロナウイルスの影響で花火大会中止が相次ぎ、苦境に立たされている花火師を支援するため、チャリティーソングを制作することが1日、分かった。花火愛好家らが立ち上げた「日本の花火『エール』プロジェクト」のアンバサダーに就任。クラウドファンディングで寄付金を募っての「エール花火」の全国同時打ち上げ準備も進められている。

 夏の風物詩である花火大会の多くがコロナ禍で幻となり、全国の倉庫に着火されないままの花火玉が眠り続けている。大打撃を受けている花火業界を救うため、D.Iが力強い歌声を響かせることになった。

 “花火応援歌”として制作中の、チャリティーソングのタイトルや発売日は未定だが、クラウドファンディングの返礼品となる映像のBGMや、「エール花火」の打ち上げの際などに使用される予定。SWAY(34)は「聴くだけで夏の素晴らしさを感じられるような応援ソングをお届けできれば」と思いを込めた。収益の一部は寄付される。

 6月1日には花火業者の有志の持ち出しにより、各地で同時に5分間、サプライズ花火が打ち上げられた。今回のプロジェクトには29都県81社の花火業者が参加。“打ち上げ資金”となるクラウドファンディングには、1カ月間で1319万円が集まっており、今月10日まで続けられる。

 日本三大花火大会「大曲の花火」で知られる秋田・大仙市など全国で同時に、寄付により打ち上げられる「エール花火」。感染拡大防止のため、他の場所や日時は事前告知せず、夜空に大輪の花を咲かせる。

 P-CHO(40)は「名誉あるお話をいただきすごく嬉しかったです。人生の中でも最高の思い出となる花火になると思いますので、僕たちは音楽を通して花火に最強のお力添えができるように全力で楽曲を届けたい」と約束していた。

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