藤井七段の地元では“シャッター将棋盤”解説!王位戦第1局が開幕

 将棋の藤井聡太七段(17)が木村一基王位(47)に挑戦する第61期王位戦七番勝負第1局が1日、愛知県豊橋市の「ホテルアークリッシュ豊橋」で開幕した。先手番となった藤井七段は、序盤から積極的な指し回しで攻勢に。1日目終了の段階でAIは既に優勢を示すなど、木村王位を圧倒する展開となった。1日目終了の際に行われる「封じ手」は手番だった木村王位が行い、藤井七段の“初封じ手”は次局以降にお預けとなった。

 藤井七段の地元である愛知県瀬戸市の「せと銀座通り商店街」では、定休日の水曜日だったにもかかわらず、恒例の“シャッター将棋盤”での大盤解説が行われ、「アマ初段から二段」という猫カフェ経営の佐藤暢晃さんが解説を担当した。

 発案者である洋品店経営・飯島加奈さんは「地元から聡太くんのようなすごい棋士が出て、メディアの方も多数来られて…というムーブメントを体験できているのは幸せなこと」と笑顔。

 名古屋市内から対局中継を見るために訪れたという三浦俊幸さん(78)は「頭の出来がわれわれとは違うよね」と笑いつつ、「今回も勝てると思うよ。地元の人間がタイトルを取るのはうれしい」と、早くもタイトル奪取を確信していた。

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