藤井七段が地元で王位戦 緊張?開始前は駒を取り落とす一幕も おやつはブルーベリータルト
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将棋の第61期王位戦第1局が1日、愛知県豊橋市で始まった。木村一基王位(47)に藤井聡太七段(17)が挑戦するが、史上最年長でタイトルを獲得した木村王位に、史上最年少でタイトル挑戦者となった藤井七段が挑む図式でも注目が集まる。
対局は午前9時から開始。藤井七段はこの日も和服姿で、前回の紺の和服とは一転、淡い灰色の羽織姿。木村王位は黒っぽい色の和服姿だった。藤井七段は開始前、駒を並べる際に珍しく何度も駒を取り落とすなど、地元・愛知県でのタイトル対局に緊張した様子も見られた。
午前10時には「おやつ」も用意された。藤井七段は見た目も美しいブルーベリータルトとアイスコーヒー。木村王位はリンゴジュースを注文した。ブルーベリーは目に良い栄養が入っていることでも知られる。