桂春蝶 「繁昌亭」とかけて「阪神タイガース」ととく、そのこころは?

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月3日から公演が中止されていた大阪市の天満天神繁昌亭で26日、プレ公演が行われ、地元関係者ら90人が来場した。

 この日、トリを務めた落語家・桂春蝶(45)は開演前に取材に応じた。6月7日の「週間春蝶」神戸公演から高座に上がっているが、「ここ(繁昌亭)がオープンになれば安心安全となる」と笑顔を見せた。

 春蝶はなぞかけを披露。「『繁昌亭』とかけて、『阪神タイガース』ととく。そのこころは『さいかい、再開、最下位…』。両方、涙の『さいかい』です」とオチをつけた。

 コロナ自粛中については「Youtube配信をしたり、本を出したりした」と振り返り、「このキャリアで(高座のない期間が)これだけ空くっていうのは2度とあって欲しくない。家族からは『どうすんの?どうすんの?』って言われ続け、ストレスがたまって帯を買ったら、また怒られて。余計にストレスがたまって…」と苦笑した。

 久々に観客を前にネタを披露した6月7日について「疲労度が違った。夜に過呼吸になった」と明かしたが、「大変やったけど、うれしかった。緊張度合いが励みになる。終わった後の喜びが違う」と力を込めた。

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