作家の乙武洋匡氏が１９日、ＴＯＫＹＯ　ＭＸ「５時に夢中！」にリモート出演し、アンジャッシュ渡部建が不倫密会のために使用したことで話題になった「多目的トイレ」の使用について「どうしても必要な時に限ってほしい」と訴えた。

　番組で多目的トイレの話題になり、乙武氏は「トランスジェンダーの人や、車いすの方が利用する」と一般のトイレでは間に合わず、多目的トイレが必要な人がいると指摘。渡部のような目的で使用すると「（それらの人が）使えないことが出てくる。移動しようとなっても移動がままならない人もいる。どうしても必要な時に限ってほしい」と述べた。

　さらに乙武氏は「多目的トイレに男女で入る人にうがった目で見ないで欲しい」とも補足。用を足す場合において介助が必要な人がいるとし、介助者が「夫婦であったり、カップルであったりと異性のこともある」と語った。