杜このみ、婚約者・高安と「前向きにラブラブ」 新曲発売イベント
歌手の杜このみ(30)が16日、都内で、17日発売の9枚目シングル「郷愁おけさ」の発売記念イベントを行った。
新曲は郷愁をテーマにした本格演歌で、ほろ苦い恋の思い出や故郷を懐かしむ姿を歌う。30代に突入したことで「王道演歌を歌えるようになってきたね」と周囲から褒められることが増えたという杜は「2番の歌詞のように“娘ざかりは過ぎました”」と黒の着物姿でつややかにほほ笑んだ。
杜は昨年10月に大相撲東前頭十三枚目の高安(30)と婚約したことを報告。新型コロナウイルスの影響で「落ちついた頃にでも」と入籍が先延ばしになっているが、一緒に過ごす時間も増え「前向きにラブラブに過ごしています!」と幸せを強調した。
高安は今年3月の春場所で左足太ももを故障。大相撲の春巡業もコロナの影響で中止になるなど苦難が続いている。杜は「(高安も)『相撲が取れないのがストレス』と言っていた。ケガのこともありましたので、早く治して、夏は頑張ってもらいたいと思っています!」と深まった愛で献身的なサポートを誓った。
コンサートが中止になるなど音楽と離れて学んだことも多いと話す杜は「音楽は笑顔にできるすごい力を持っている。コロナで故郷に帰りたいけれど帰れない人にも共感してもらえる曲になっています」と新曲をアピールした。