森三中・大島 いじめっ子の一声でお笑いの道へ「NOと言えなくて」

 お笑いトリオ・森三中の大島美幸が30日、TBS系「サワコの朝」に出演。「小学4年から中学1年までいじめられていて泣き虫だった」と告白し、お笑いの世界に入ったきっかけもいじめっ子の影響だったと明かした。

 小学校時代を振り返り「反抗しないというか、NOが言えない子で、いじめっ子が面白がって。小学校の時、みんなが穴を掘って、私を首まで穴に埋た。泣きながら『なんでこんなことするの?』って聞いたらみんなが『面白いからだよ!』って。え?これ面白いの?ってその時、初めて知った」と話した。

 お笑い芸人になった理由も、いじめられた境遇が元になったという。「その頃に見ていたのが(日本テレビ系)『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』、『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ!!』だった。やっていることが私と似ていて、めちゃくちゃ面白い」と衝撃を受けたという。

 MCの阿川佐和子が「まあ一種、いじめみたいなことをやってましたからね」とツッコむと、大島は笑いながら「見ているこちらはめっちゃ面白かったですね。自分と似た境遇なのに。こっちは泣いているのに、こんなに笑わせてすごいなと。出川(哲朗)さんやダチョウ倶楽部さんの若手のころを見せていただいて、すごいなと」と熱を込めた。

 そんな大島が高校卒業時、友達だった元いじめっ子が吉本興業の雑誌を持ってきて「吉本の養成所があるらしいから、行ってきたら?」と教られたという。スタイリストを志していた大島だが「またNOと言えなくて。そんな感じで行くことになりました」とNSCに入校。黒沢かずこ、村上知子と森三中を結成するに至ったという。

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