「明石家電視台」素人名物企画が6年ぶりに復活 リモートで2カ月ぶり収録再開

 25日のMBSテレビ「痛快!明石家電視台」(月曜、後11・56)で、放送開始翌年の1991年から2014年まで続いた名物企画「なにをきくねん」が復活することが22日、分かった。自宅から参加した一般観覧者16人をリモートでつなぎ、観覧者自身が似ていると思う有名人の名前をフリップに描いて出演する。

 番組は新型コロナウイルス感染拡大防止のため3月9日以来、収録を見合わせていたが、今回は5月18日に同局東京支社のラジオスタジオで収録された。2メートルのソーシャルディスタンスを守るなど、感染防止対策をした上で同スタジオから明石家さんま、村上ショージ、中川家が出演。間寛平、アインシュタイン、アシスタントのMBS・辻沙穂里アナウンサーは自宅からリモート参加する。

 お互いの間にアクリル板を挟んで社会的距離を保ちながらの収録に、さんまは「はがゆいなぁ」と本音をこぼす。それでも、すぐにトークは盛り上がりを見せ、往年の人気コーナー「復活!リモート収録で明石家メンバーになにをきくねん」に突入。モニターに歓声を上げる16人が映し出されると、明石家メンバーは「すごい!」と驚いた。

 観覧者が似ていると思う有名人を書いた『お名前ボード』を掲げ、さんまから指名されると、質問できる企画。懐かしみながらさんまが選んだのは「食べすぎてしまった浅田真央」。3月末に人生初の彼氏ができたが、新型コロナウイルスの影響で1度も会えていないという。「このまま外出自粛が続けば、恋愛が消えちゃうんじゃないかと心配」と不安を打ち明ける。この悩みに対して、出演者全員がうなずいたさんまの答えとは…。

 続いて「可愛げのある安藤なつ」は、「自分の見た目に自信が持てない」という悩みをアインシュタイン・稲田直樹にぶっちゃける。さらに、相方の河井ゆずるがイケメンなのに、どうして自分に自信を持てるのかと投げかける。強気な稲田の答えにさんまも大笑いする。

 ほかにタヒチアンダンスの講師をしているという「田舎のダンサー キンタロー」が自宅からセクシーなダンスを披露して盛り上がる。

 同局の森貴洋プロデューサーは「明石家さんまさんと明石家電視台の観覧のお客さまは、切っても切れない関係」といい、「収録中にさんまさんの口から出た『明石家電視台のファンはやっぱりすごい!』という一言は最高の褒め言葉だと思います」とコメントを寄せた。

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