吉村知事がクールビズ開始も“万博ジャンパー”は継続 担当者「真夏になれば…」

 ノーネクタイのクールビズで会見に臨んだ吉村知事=12日、大阪府庁
 ノーネクタイのクールビズで会見に臨んだ吉村洋文知事=大阪府庁
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 大阪府の吉村洋文知事(44)が12日、大阪府庁で行われた会見にクールビズ姿で臨んだ。公の場でいつも着用している「EXPO2025」のロゴが入った紺色ジャンパー姿はそのままだったがノーネクタイ、白い開襟シャツで報道陣の前に登場した。

 大阪府庁では5月1日からクールビズがスタート。府職員は軽装で登庁しているが、吉村知事は11日までネクタイをきっちり締めて公務を行っていた。秘書課では「5月1日からクールビズが始まることは知事にお伝えしていましたが、確かにきのう(11日)までネクタイをつけていました」と、11日遅れで知事の“衣替え”が始まったことを明かした。

 休業や外出自粛要請などの段階的解除に向け、府独自の数値基準「大阪モデル」を公表するなど、矢継ぎ早にコロナ対策を打ち出す吉村知事。あまりに多忙すぎてクールビズを忘れていた可能性もあるが、秘書課は「ネクタイを着ける着けないは本人の自由なので…。明確に、クールビズなのでネクタイを外してくださいとお願いしたことはありません」と説明した。

 吉村知事のトレードマークになった“万博ジャンパー”は、クールビズでも着用を継続。軽装の上からジャンパーを着るスタイルで、公の場に登場する。府の担当者は「いまのスタイルは続けて行くが、真夏になればさすがにジャンパーを脱ぐかもしれません」とした。

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