ミュージシャン・サンプラザ中野くん（５９）が１０日、ＹｏｕＴｕｂｅで、ミニアルバム「感謝還暦」発売記念「インターネット唄会」を行い、配信前にオンラインで取材に応じた。

　８月に還暦を迎える中野くんは、東京・中野サンプラザでの還暦祝いライブ構想中。芸名の由来にもなっており「シンパシーを感じている」というが、デビュー以来、一度もライブを行ったことがない。中野くんは、新型コロナウイルスが感染拡大している状況も踏まえ「よく生き残ったな、よく集まれたな、万歳って。還暦というか生きてて良かった祝いになると思う」とライブ実現を熱望していた。

　「インターネット唄会」では、今アルバム収録の「無理だ！決定盤（令和ｖｅｒ．）」に乗せて、ファンから募集した歌詞を生歌唱。リリースイベントができない中、ファンと交流する場を作りたいと企画した。ギタリスト・パッパラー河合（５９）と「ソーシャルディスタンスをあけております」と距離を取って配信し、ファンからは「テレワーク」「おうちごはん」などコロナ渦でよく耳にするワードも投稿されていた。