三原じゅん子氏 小泉進次郎環境相に申し入れ…コロナウイルスのペット対応
自民党の三原じゅん子参議院議員が8日にツイッターに投稿。小泉進次郎環境大臣に、新型コロナウイルス対策に関連してペット対応に関する提言を申し入れたとツイートした。
三原氏は「♯自民党どうぶつ愛護議員連盟として、鴨下一郎会長とともに、♯小泉進次郎環境大臣に対し、♯新型コロナウイルス対策におけるペット対応に関して提言をまとめ、申し入れをさせていただきました」と投稿。「新型コロナウイルス対策に伴うペットの対応に関する決議」と題した文書の写真も投稿した。
「今般の新型コロナウイルス感染症の影響は、社会のあらゆる側面に及んでおり、人とペットの関係についても様々な問題が生じることが懸念されている」と問題点を指摘。「動物をとりまく状況にも目を向け、命ある動物たちが適切に取り扱われるよう特段の配慮をはかることが重要」「政府に的確な対応を求める」と3項目をあげた。
「一 犬猫をはじめとするペットへの感染やペットから人への感染の可能性等について国民が正しい知識と理解に基づき、冷静に対応することができるよう、迅速にかつ効果的な方法で周知を」
「一 新型コロナウイルスに感染した飼い主がペットの預かり先を確保できないために入院をためらって重篤な状態に陥ったり、入院を拒否して感染リスクを拡大したりすることのないよう、万一の際のペットの預かりについて以下の取り組みを進めること」として4項目を別掲。
「一 営業を見合わせているペットショップ、どうぶつカフェ、動物保護施設等において動物愛護管理法の趣旨に則り、犬や猫の遺棄、餓死、不衛生な状態での飼養等が行われることのないよう、事業者に対する指導監督と必要な支援を行うこと」となっている。