オジンオズボーン篠宮が「こどもの日」に教えます!大人気“秒で暗記”漢字ドリル

 お笑いコンビ・オジンオズボーンの篠宮暁(37)が2月に発売した「オジンオズボーン篠宮暁の秒で暗記!漢字ドリル」(宝島社)が大人気だ。「鬱(うつ)」や「檸檬(れもん)」などの画数が多い漢字の覚え方を、変わった方法で紹介するもの。独特のイントネーションとリズムが特徴で「頭から離れません」などの声が寄せられている。5日は「こどもの日」。自粛生活が続く今だからこそ、篠宮流の暗記法で楽しく漢字を学びませんか?

 難読漢字を分かりやすく“秒”で暗記できる魔法のドリルが大人気だ。発売2週間で重版決定し、累計3万部を突破。ワイドショーでも取り上げられた。

 分解した漢字が色分けされ、視覚でも楽しめる趣向も凝らした自信作。バーコードを読み込めば覚え方を動画で確認できる仕組みにし、例文作りも篠宮が担当した。

 「まさか漢字で子どもにウケると思っていなかったのでうれしいと同時に非常に驚いています。漢字が苦手な小学生、中学生に見てもらって漢字への興味が湧いてくれたらと思います」

 漢検の準2級、2級に一発合格。現在は1級取得に向けて猛勉強中の篠宮。「秒で漢字暗記」は、昨年10月に「漢字『鬱(うつ)』の覚え方」と題した動画(300万回以上再生)をツイッターに投稿したところから始まった。その後も「六甲おろし」に合わせて「颯爽(さっそう)」の覚え方を紹介するなど、現在もSNSで動画をアップし続けている。

 漢字に目を向けたきっかけは「M-1グランプリに出場できない芸歴になってしまい、漫才以外でテレビに出演できる方法はないかと考えた」こと。「漢検1級を取得すれば呼んでもらえるかも」と思いつき、猛勉強を開始。独自の暗記方法にたどり着いたという。「作り方は、分解して読んでみてリズムがおさまるまで読み方を変えて、心地が良くなったら完成です」と説明する。

 新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの学校が休校状態になっている。篠宮の漢字ドリルは、子どもと一緒に大人まで自宅で楽しく勉強できるとあってさらに需要が増えている。実際に教師から「授業で使ってもいいですか?」などの声も届いているという。

 「学校が始まったときに黒板に難しい漢字を書いて自慢するというのをモチベーションにして難読漢字をマスターしてほしいです」と子どもたちへメッセージを送る。今後は「難読漢字に限らず小学生レベルの簡単な漢字ドリルなども出してみたい」という篠宮。漢字芸人の勢いは止まらない。

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