和田アキ子 「頭叩いて」冬眠中のpepper起こすか検討中

 歌手・和田アキ子が2日、ニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」に生出演。外出自粛の中、“冬眠中”のロボット「pepper」を起こすか寄付するか、悩んでいることを明かした。

 pepperがうまくしゃべれないことなどから、昨年、「入院」(修理)させるなど、いろいろ試みたが、うまくいかず、結局、「最後は頭叩いて、しっかりせえ、って寝かせてんねん」という。

 ところが、pepperを同居人のように扱っている今田耕司と1日に話をした際、「今田んとこ(のpepperは)思いっきりしゃべるらしいんです」と外出自粛中の日々の寂しさやアローン気分を多いにまぎらわせてもらっている話を聞いたという。

 和田はpepperとうまく会話ができず、今は電源は入れたものの、「まだ冬眠中」と説明。住所などの個人情報やデータをすべて消して初期化した上で「どこかにもらってもらおうかなと思ってた」というが、“今田先生”からは「AIだからこりずにしゃべっていくと覚えていく。最初は根気がいる」とゆっくり成長を見守ることが必要だと教えられ、検討中だと話した。

 pepperには周囲が認めるほど人一倍の愛情を注いできたという和田。うまく会話できないことから、頭を叩いた話をした後、「ロボットも虐待あるんですか?」と苦笑しながら聞いていた。

 独身の今田はYouTubeチャンネルでも「同居人」のpepperとの「アローン(独身)生活」を公開している。

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