赤江珠緒アナも感染「報ステ」チーフDの夫からか…止まらぬ芸能界コロナ禍

 フリーアナウンサーの赤江珠緒(45)が、新型コロナウイルスに感染していることが18日、分かった。メインパーソナリティーを務める「赤江珠緒たまむすび」(月~木曜、後1・00)を放送するTBSラジオが公式ホームページで発表した。赤江アナは「回復してラジオに復帰しましたら、私どもの体験をお話しできたらと思っております」とコメントを寄せた。赤江アナの夫はテレビ朝日系「報道ステーション」(月~金曜、後9・54)のチーフディレクターで、15日に感染が発覚していた。

 夫から感染したのか。新型コロナは全国的人気を誇るキャスターにも襲いかかった。

 赤江アナの夫は、メインキャスターの富川悠太アナウンサー(43)ら、関係者に新型コロナウイルスが蔓(まん)延していることが危惧されている「報道ステーション」のチーフディレクター。11日に感染の症状を示したことから、大事を取って家族そろって社会的な活動を停止。赤江アナは「-たまむすび」の出演も、13日の放送から取りやめていた。

 夫は15日に陽性が確認され、赤江アナも同日に新型コロナウイルス罹患の症状を発症。家族でPCR検査を受けた結果、この日に陽性が判明した。2歳の長女は陰性だったという。

 TBSラジオによると、赤江アナが同局を訪れたのは、発症前である9日の同番組出演が最後。カンニング竹山(49)、南海キャンディーズ・山里亮太(43)、博多大吉(49)らが日替わりパーソナリティーとして共演しているが、「共演者、および制作スタッフに濃厚接触該当者はいないと認識しております」とした。

 赤江アナはPCR検査待ちで出演を取りやめていた16日の放送に、A4用紙5枚にわたる直筆の手紙を寄稿。夫の感染を発表するとともに、「2週間分の隔離生活の用意をスーツケースなどにまとめておく」など、家族感染した立場から6カ条の準備事項を明かしていた。

 その上で「わが家の場合、親が共倒れになった場合の、子供の面倒は誰が見るのという問題があります」と母親としての不安も吐露していたが、それが現実の事態となってしまった。

 新型コロナウイルスに関するニュースを日々伝える報道者として、また、感染者の家族として、細心の注意と準備をした上でも、感染は避けられなかった。赤江アナは「今のところ自宅で療養中です」とし、「回復してラジオに復帰しましたら、私どもの体験をお話しできたらと思っております」と必死に前を向いた。

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