赤江珠緒 家族感染に備え事前準備できる6項目…夫が感染、家庭の状況を説明

 テレビ朝日系「報道ステーション」のディレクターの夫が新型コロナウイルスに感染していることが明らかになったフリーアナウンサー・赤江珠緒(44)が、16日、自身がパーソナリティーを務めるTBS系「たまむすび」にA4の紙、5枚にも及ぶコメントをよせた。

 赤江は「(夫の)PCR検査の結果が出ましたのでご報告致します。わが家の状況は夫が陽性で感染しておりました」と報告。「11日土曜日から発症し、現在は熱が上がったり下がったりという状態です」とした。また「夫の症状が出てからも検査結果を待つ間、しばらく自宅で過ごしておりましたので、私と娘も検査してもらえるよう現在も自宅で待機しております」とも報告した。

 今週13日から出社できず、自宅待機となっていた赤江はこの間に「私なりに考えた事がある」と続け「できるだけ他人にうつさないように細心の注意は払うべきですが、それでもかかってしまうのが世界の状況です。感染ルートをたどる意義も当然あるでしょう。ただ、誰が誰にうつした。この人の前のその前は誰?という犯人捜しは今この時点において必要でしょうか。もちろん、かからないことがベストですが、その一番の目標のもとにかかった場合、なるべく体力的にも精神的にも軽めに治すという2番目の目標を掲げる時期のように感じています」と疑問も記した。

 また「あくまで一例としてわが家の今日までの状況で気づいた事をお伝えします」と説明。夫がPCR検査で陽性が出る前もレントゲンで肺炎の症状があったことを明かし「おそらく陽性とみて自宅で待機、家族で社会生活を止める事にしました」とした。赤江は「家族一人がかかっても全員、家を出られないケースが誰の身にも突然やってくるかもしれません」と呼びかけ、事前にできる準備を紹介した。

 (1)2週間分の隔離生活の用意をスーツケースなどにある程度まとめておく。発熱してからだと慌ててしまう。忘れがちな入院グッズは、サンダル、シャンプー、リンス、洗顔料、ドライヤー、冷却できるものがあればオススメ

 (2)もっと事前にできることとしては家を少しでも片付けてできるだけスペースを作っておく事もオススメ。家庭内の導線が分かりやすくなりますし、消毒カ所も分かりやすい。体調が異変がない家族の運動スペースになる

 (3)玄関前に食品など食料を届けてくれる存在の確認。出前できるお店の確認、友人、近所づきあいの声かけも必要。

 (4)他のケガや病気になっても簡単に出られないので、置き薬。持病がある人は処方箋を事前に発行してもらう。

 (5)親が共倒れになった場合の子どもの面倒は誰が見るのか。

 (6)病と闘う上で、PCR検査で陰性、回復の状態がしっかり確認されれば、今度はその人が社会に戻って社会を回していけるというような世間の理解がどの程度あるのかという点。

 赤江は、「しばらくは番組をお休みして家族の事を優先させて頂きます」とした。

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