丸山氏が苦言 不祥事議員に与野党は「糾弾決議を出す気はない」自身には出されたが

 NHKから国民を守る党(N国)の丸山穂高衆院議員が15日、立憲民主党の国会議員による不祥事が相次いで報じられたことを受けてツイッターを更新。緊急事態宣言発令2日後の今月9日に東京・新宿歌舞伎町の性風俗店を利用したことが発覚した高井崇志衆院議員、3月20日深夜に新宿2丁目の路上で警察官に暴言を吐いたとされる石川大我参院議員について、与野党ともに「糾弾決議を出す気なんてある訳ない」と苦言を呈した。

 北方領土問題を巡る「戦争」発言で昨年6月に糾弾決議が出された丸山氏。決議に法的拘束力はないため、議員辞職はせず、維新からN国に“移籍”して現在も議員活動を続けている。

 そうした背景を踏まえ、丸山氏は「いやいや、立憲も維新も自公も、高井議員や石川議員に糾弾決議を出す気なんてある訳ないですやんw」と想定した。

 その理由として「これまで上野、石崎、河井、菅原、初鹿、下地、秋元と各党の違法疑いの議員でも散々そうだったし、出すならそれらの議員にも出さねばならなくなる。外向けはなんだかんだ言いながら守るかと」と指摘し、自身については「与党側の問題点追及だけでなく、逆にテロ準法等閣法改正や本会議演説等で野党側も敵に回したり、自党維新内でも創設者と喧嘩とか丸山は敵を作りすぎてましたね~」と振り返った。

 さらに、丸山氏は「その維新すら会派数欲しい為に元立憲青山議員を会派に入れてますし。外向けは兎も角、なんだかんだダブスタなのが国会」「逮捕までされた秋元議員の件なんて、まさに今までの慣例ではそれこそ決議ものですがほとんど触れられもしないですね」と解説した。

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