佐野勇斗 M!LKで紅白司会の目標へ着実にステップ 今年の目標は「健康」

 絶対音感を持つ主人公、高杉律を演じる佐野勇斗
 撮影の合間に橘柊生(右)とおどけるオフショット
2枚

 大手芸能事務所「スターダストプロモーション」の男性俳優によるアーティスト集団・EBiDAN(エビダン)のメンバー22人が、日本テレビのドラマ「FAKE MOTION-卓球の王将-」(水曜、深夜24・59)で火花を散らしている。卓球の強さだけが上下関係を決める特殊な世界でラケット片手にしのぎを削るイケメンたちが、新連載「イケメンPingPongリレー」に登場します。第1回はMiLKとしても活動する佐野勇斗(22)。絶対音感を持つ主人公からサーブを始めます。

 おはようございます、佐野勇斗です。主人公の高杉律、通称・リッツを演じています。

 卓球は以前、映画「ミックス。」(2017年。新垣結衣と瑛太のダブル主演で卓球の混合ダブルスを描いた)に出演させていただいた際、相当練習をさせてもらったので、自分の中で多少自信がありました。「ミックス。」ではまわりの皆さんに教えていただく立場でしたが、今回は「こうやったらカッコよく見えるよ」など、アドバイスをすることもあったので、そういった部分では成長したなと思います。

 撮影の約1カ月前から卓球練習を行いました。「ミックス。」ではカットマンで、今回は攻撃型の選手。基礎は学べていたので技の練習を中心にして、スマッシュは特に重点的に練習しました。

 ドラマでは、それぞれ「ギフテッド」と呼ばれる特殊能力を持っているんですが、僕の役柄は「0・1秒先の未来が見える」能力。始めは「未来が見える」能力とざっくり聞いていたので「0・1秒だけかい!」と(笑)。0・1秒って本当に一瞬なので、日常生活では何も防げない…。

 例えば落とし穴とかがあっても避けられないと思うし、始めは「どういうことなんだろう?」と思っていました。CGも使っていただいて、とてもカッコよくなっていたのでうれしかったです!

 最近は、外に買い物に行けないので、ネットで家具や家電を見てどんな風に部屋を自分好みにするか、妄想にハマっています!漫画やアニメも好きで、映画「トイ・ストーリー4」は、頭が痛くなるくらい大号泣しました。今でもラストシーンを思い出して泣きそうになるくらいです。

 今年の目標は「健康」です。健康第一。今このような状況なので、手洗いとうがいは徹底するようになりました。ずっと言い続けている「M!LKでの紅白歌合戦の司会」や「朝ドラに出たい」など大きな目標は変わっていないのですが、それは最終的なものなので、その前にあるステップを明確にして、例えば今日1日の課題、1週間、1カ月、半年、1年、という風に一歩ずつ着実にできるような1年にしたいと思います。

 次回は、リッツと同じ恵比寿長門学園で卓球部部長を務める松陰久志役の北村匠海君にバトンを渡します。部長、後は頼みました!!

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