内定学生自殺とパワハラ疑惑 パナソニック産機が謝罪文「再発防止に取り組んでまいります」
入社内定した男子大学生が2019年2月に自殺し、内定者研修でハラスメントを繰り返していたと報じられている、パナソニックの子会社「パナソニック産機システムズ」(東京)が、公式ホームページに見解を掲出した。
「当社入社内定者に関する報道について」と題し、「2019年2月にパナソニック産機システムズ株式会社の内定者が、入社前に亡くなられた事は事実です」と事実関係を示し、「会社として誠に申し訳なく、謹んでお詫び申し上げます。亡くなられた方に謹んで哀悼の意を表すると共に、ご遺族の皆様に衷心よりお悔やみ申し上げます」とした。
そのうえで「入社前の研修中に亡くなられた事実を厳粛に受け止め、このような事態を二度と繰り返さないよう、再発防止に取り組んでまいります」としている。