舛添氏 30万円給付で国民分裂する「何でこんな頭の悪いことやるのか」

 前東京都知事の舛添要一氏が8日、TBS系「グッとラック」に出演。新型コロナウイルス対策で、政府が示した1世帯30万円給付の条件が、収入半減などかなり制限されていることに、「何でこんな頭の悪いことをやるのか」と批判した。

 番組では例えば収入400万円の人が200万円に減収となれば支給されるが、201万円だと支給されないことを紹介。舛添氏は「真面目に働いたらもらえなかったりして、不公平感がひどすぎる。目つぶって一律にやりなさい」と訴え、「これ国民の分裂を招きますよ。お前もらった、おれもらってない、1万円の差で、となっちゃう」と指摘した。

 そのうえで「給料減らない人まであげるのか、となるのだろうが、給料減らない典型が国会議員であり、公務員。国会議員は歳費を自分でカットすればいい」とした。

 今回の条件での支給を「時間かかるし、役所の窓口に並んで、また感染になりますよ」と警告した。共演者から給付総額を抑えようとしているとの指摘があると、舛添氏は「ケチです!私が言うんだから」とピシャリ。司会の立川志らくが「舛添さんがケチと言うんだから」と突っ込んでいた。

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