TKO木下パワハラ認めた「事実です」全面謝罪 松竹芸能退所は「みそぎのひとつ」

 後輩芸人に対するパワハラ疑惑が報じられ、3月に松竹芸能を退所したTKO・木下隆行(48)が5日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜、前10・00)に出演し、パワハラの事実を認めた。安田大サーカス・クロちゃん(43)の頭を踏みつけるなどの行為について聞かれると「事実です」と認め、「僕の度量の狭さ、器の小ささが、この結果を招きました」と全面謝罪した。     

 神妙な顔つきでスタジオに現れた木下は「6カ月テレビに出てなかったんですが、正直に話せる場を作っていただき感謝してます」と頭を下げた。

 番組では司会の東野幸治(52)が疑惑の真偽を聞いた。

 木下は、オジンオズボーン・篠宮暁(37)にペットボトルを投げつけた疑惑に関しては「パワハラをしてしまったのは事実です」と認めた。

 また、クロちゃんの頭踏みつけや、後輩への自身のブランド服押し売りについても「事実です」と、はっきりした声で返した。

 ペットボトルに関しては、2018年末によゐこ・濱口優(48)と南明奈(30)の結婚パーティーで、皆で集めた8万円を濱口に渡せず、後日プレゼントするために後輩に預けたが、後日、篠宮がライブで「ちょろまかしたでしょ!」とイジってきたことで激怒し、楽屋でペットボトルを投げつけたと説明。「僕が(ネタとして)拾わなければいけなかった」と反省した。

 「(行為を報道の)活字で見ると怖い、クロちゃんの頭のことも。仲がいいからとか距離感を知らなかったでは済まされない」とわびた。松竹退所は「アットホームなイメージを傷つけてしまい、居づらくなった。ひとつのみそぎの方法」と説明。後輩たちには謝罪したという。

 木下の説明を聞いた松本人志(56)は「(騒動後に)後輩たちが、木下をかばってない事実をしっかり受け止めないといけない」とたしなめた。

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