３月３０日にスタートしたＮＨＫ連続テレビ小説「エール」（月～土曜、前８・００）の４日放送は、月～金曜の総集編が放送された。同局の“働き方改革”の一環で、これまで週６日のストーリーだったのを週５日に縮小し、土曜は総集編というパターンに。ネットでも反響が起きた。

　この日の番組では、バナナマン・日村勇紀が総集編をナビゲート。１週分を分かりやすく、思い入れたっぷりに解説した。ツイッターでは「土曜日の＃エールは初の試みである、一週間の振り返り版の放映。『朝ドラおじさん（自称）』ことバナナマンの日村さんが紅白の副音声みたいに楽しく解説をしてる！」「４月から、朝ドラも働き方改革で、週５放送っていうのを、忘れていたよ。土曜日は＃日村勇紀登場。毎週末は、復習の回ってことね」「土曜がこういう形になったのはコロナはまったく関係なくて、働き方改革がらみです」など、土曜の放送変更を知らなかった声も。日村のナビゲートへの反応もあった。

　ＮＨＫは２月の定例会見で、働き方改革の一環から連続テレビ小説を週５日に縮小し、土曜日に総集編を放送すると発表していた。