フットボールアワー・後藤輝基（４５）がこのほど、ＭＣを務める関西テレビ「フットマップ～今すぐ行きたい！エエとこツアー～」（４日開始。土曜、後６・３０。関西ローカル）の意気込みを語った。後藤とアシスタントの舘山聖奈アナウンサー（２２）が、１つのエリアで複数のスポットをゲストと巡る番組。

　初回は中川家、本田望結（１５）と大阪・キタを歩いた後藤は「台本も何もない」と大笑い。収録時は入社前で初レギュラーとなる舘山アナは後藤を「ツッコミのレジェンド」と表現したが、フット－の０３年Ｍ－１制覇時は５歳で記憶になし。後藤はショックを受けつつ「息子がちょうどそれくらい。（記憶は）無理ですね」と納得した。また相方・岩尾望（４４）について「（地元の大阪市）東住吉区（ロケ）で登場するかも」と予想した。

　新型コロナウイルスが猛威を振るう中の新番組。後藤は「家にいる機会が多い時期。より楽しめる番組にしたい。世の中の動きを見ながら、できる範囲でロケをやりたい」と思いを明かした。

　１０年継続が目標。「このご時世、１０年続く番組はすごい」と言いつつ、舘山アナに向かい「長いなあ、みたいな顔してましたよ」と絶妙なツッコミを入れた。土曜の夕方を癒やす３０分。名物番組を目指し「フットマップ」が第一歩を踏み出す。