フット後藤「メンタル病み」円形脱毛症に…恩人・松本人志「大変やったな」

 フットボールアワー・後藤輝基(45)が30日深夜にABCテレビ(朝日放送テレビ)で放送された「松本家の休日」にゲスト出演。ブレーク直後に円形脱毛症で髪がごっそり抜けてしまったことが明かされた。

 番組の5周年を記念しての放送回。後藤は「近所の鳥肉屋のおっちゃん」として登場した。

 松本家の「お母ちゃん」ことダウンタウン・松本人志とは、まだ仕事がさほど忙しくなかったころ、「しょっちゅう飲んでた」(松本)、「週2、3回(飲みに)連れてもらっていた」(後藤)という間柄。今も仕事終わりに飲みに行くという。

 フットボールアワーは2003年にM-1グランプリで優勝したが、後藤が大変だったのはその後だったという。松本は「大変やったな。神経ハゲいっぱいできてな。すごかってんで。毛~なかってんで、一時(いっとき)」と振り返り、後藤も「毛ない、といってもいいぐらいの円形(脱毛症)。何個もありましたよ」と明かした。

 今でこそ、後藤は薄毛の相方・岩尾望を「ハゲとるやないかい!」などとイジるのが持ちネタだが、当時は「岩尾が8人おるぐらい」(松本)の深刻な脱毛症状だったという。

 後藤によると、最初に『アレ?』と気付いた時には「ボウリングの指を入れる所(穴)ぐらい」の大きさだったが、次には「冷蔵庫の卵入れる所」に、最終的には「ハンバーグ」大になっていた。松本は「病んでたのよ、本当に。仕事が」「それぐらいメンタルが…」と当時を振り返った。

 後藤は「(松本さんにご飯に)連れていってもらうようになって、1人でしゃべってたら、いろいろ(TVに)出さしてもらうようになって」と“恩人”に感謝していた。

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