未知やすえ「間質性肺炎」で一時休業 2カ月間入院 コロナとは無関係

 吉本新喜劇の女優・未知やすえ(56)が間質性肺炎の治療のため、一時休業に入ることを所属する吉本興業が31日、明らかにした。4月1日から約2カ月間、入院する。

 未知はこの日、火曜日レギュラーを務めるMBSラジオ「松井愛のすこ~し愛して」(月~金曜、前10・30)に生出演したが、2時間の放送中、病に触れることはなかった。

 冒頭ではタレント・志村けんさんの訃報に「ちょっと衝撃的でした」とコメント。TBS系「8時だョ!全員集合」を見て育った世代だけに、訃報が流れた前日30日は、テレビの生番組に出演中のニュース速報で、思わず「ギャッ」と声が出たことを明かすなど、終始、元気な声を響かせていた。

 番組終了後、吉本興業が文書を発表。未知は数日前から体調不良を訴え、大阪市内の病院で検査を受けたところ「間質性肺炎」との診断を受けたという。復帰時期は治療の経過を見て判断する。

 未知は「関係者の皆さま、いつも応援してくださっている皆さま、この度はご心配をおかけしまして、大変申し訳ございません。一日でも早く、皆さまの前にお会いできるよう治療に専念させていただきます。その日までお待ちいただければ幸いです」とのコメントを発表した。

 関係者によると、未知はステロイド治療を受けるが、同治療は免疫力が低下するため、入院が必要となった。感染拡大している新型コロナウイルスとは無関係だという。

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