トミーズ雅がステージ1の大腸がん 14時間半におよぶ手術の3日後に孫誕生

 漫才コンビ・トミーズのトミーズ雅(60)が早期大腸がんと診断され、17日に大阪市内の病院で手術を受けたことが21日までに分かった。手術は成功し、今月末まで入院する予定。所属事務所の吉本興業によると、ステージ1の早期がんで、経過は良好。復帰時期は未定だという。

 雅はレギュラーを務めるMBSテレビの情報番組「せやねん!」(土曜、前9・25)に、入院中の病院から電話出演。14時間半におよぶ大手術から生還したことを元気な声で報告した。腸を約55センチ切除し、がんの転移も認められなかった。術後10日間は絶食で、排便などのリハビリに励む。

 昨年11月にも、数十万人に1人という右頭部の動静脈瘻(どうじょうみゃくろう)の手術を受けた。2月にロケのため家族とともに沖縄を訪れた際、血便を出したことで妻が“異変”に気づいた。雅は宿泊先のトイレについた血を拭き取ったが、わずかな血痕を見つけた妻が受診を強く勧めた。動静脈瘻も妻の勧めで早期発見につながり「2回助けられました」と感謝した。

 三女が今月12日に出産予定だったが、初産のため延び、20日にようやく生まれたという。「手術の日に生まんと、きのう(20日)生まれました。すごい1週間やった」と、自身のがん手術と孫が誕生した怒とうの日々を振り返った。相方のトミーズ健(60)ら番組出演者から「再来週(4月4日)お待ちしてますね」と声をかけられた雅が、早期の番組復帰を目指す。

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