笠井アナ「ああダメかなって…」 とくダネ!密着で涙流す

 悪性リンパ腫で入院中の元フジテレビの笠井信輔アナウンサーが17日、フジテレビ系「とくダネ!」の密着取材で珍しく弱音を吐き、涙を流した。笠井アナは16日から5回目の抗がん剤治療が始まっている。

 東日本大震災から9年目の11日は入院中のため、現地へ行けなかったが、代わって現地で取材を受けた人達が、笠井へ励ましの言葉を送った。

 現在は新型コロナウイルスの影響で家族以外の面会が禁止に。家族も必要最低限でしか面会できない中、被災地から励ましの色紙、メッセージなどが届けられ、笠井アナを元気づけた。

 だがやはり心中は揺れる。笠井アナはカメラの前で珍しく弱音を吐いた。「そりゃ治るって言われてるよ。みんなも言うし、家族も先生もみんな言うけど、患者はそうは思わない。ああダメかなって。ああダメかなって思うわけ」と涙をぬぐった。

 「そこからだんだん気持ちをとり直していくわけよ。今、僕が泣いてるのはその時の自分を思い出して泣いている」と何度もティッシュで涙をぬぐうと「こうやって振り返るから泣いちゃうわけ。あの時は厳しかったなって思うとさ、思いだしちゃうわけ」と辛かった日を振り返っての涙だと説明した。

 「今はもっと前向き。ものすごい前向き。治らない自分は考えてない。治る自分しかイメージしてない」と気持ちは整理できているといい、5回目の抗がん剤治療に臨んでいる。

 小倉智昭はこのVTRを見て「今朝もLINEが来ました」と報告。「4回目の(抗がん剤治療の)ときは口内炎や味覚障害があったが、昨日からの5回目、今は手がしびれたりしてキャップが開けられない、キーボードがたたけないでもどかしいみたい」と様子を伝えていた。

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