すみれ、父・石田純一の「不倫は文化」騒動で「お受験」失敗していた

 タレントのすみれ(29)が14日、関西テレビ「おかべろ」に出演。父・石田純一(66)との関係性の変化などを明かした。

 1996年、6歳のころに19歳下のモデルと交際していた石田が「不倫は文化」と発言したと報道され騒動に。公立の小学校に進んだすみれは「(有名私立の)“お受験”のときに、ちょうどこの記事が出ちゃって入れなかったんです」と告白。NON STYLE・石田明(40)から「不倫落ち?」といじられると、「そう。どこにも入れなかったみたいなんですよ」と笑った。

 当時は自宅に不在なことが多かった父を「神様みたいな感じ」に思っていたという。「あまりいなかったから、(家に)来たらレアキャラで。うれしくて、いつも大好きって言ってたみたい」と明かしたが、「その後にハワイに行って、(パパが)全然いなくなったから、何で何でってママに聞いてて。記事とかテレビとかニュースを見て(いろいろ)分かる年齢になってきたら、怒りましたね」と振り返った。

 父には冷たくしていたといい、「電話がかかってきても、ただハイ、ハイって感じで、とにかくシャットアウトしちゃってた」と思いを口にした。それでも、「大人になるほど、(パパは)悪気はない人だから、ママを傷つけようとしたんじゃないなって思えるようになった」と気持ちが変化したという。

 小学校では学校行事に父の姿がないことなどでいじめられ、移住したハワイでも「英語がしゃべれない」と標的にされたという。英語のマスターでいじめは収まったとしたが「(その後は)エイリアンって言ってたり、私のことを。キリンとか、首が長かったから」と明かすと、石田から「(まだ)いじめられてない?」とツッコミが入った。

 父との再会は17歳で、約10年が経過していたという。「パパがハワイに来るときに連絡があって、私が会いたいって初めて言って会うことになった」。怒りの感情も少しあったというすみれだが、「芸能にも興味が出てきたり、大学にも行きたいとか、いろいろ相談して。パパもいいんじゃないってサポートしてくれて」と会話内容を明かし、感謝の思いを口にした。

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