舛添氏が苦言、一斉休校は「安倍首相の扇動」…影の存在も指摘「誰が総理に進講?」

 元東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏が11日、ツイッターに新規投稿。安倍晋三首相が新型コロナウイルスによる肺炎拡大を受けて小中高校の全国一斉の休校を要請し、現時点でまだ先行きが見えていないことに対し、フランスの例と比較して安倍首相の「扇動」と指摘し、併せて「誰が総理に進講したのか」と“首相腹心”の存在にも言及した。

 舛添氏は「フランスのヴェラン厚生相は、『子供を学校に通わせても危険ではない。感染しても重症化しない。学校で感染して家庭にウイルスを持ち込まないための一斉休校だ』と科学的な説明」と動画と共に解説。その上で「『子供の健康が第一』などと扇動する安倍首相とは大違い」と苦言を呈した。

 さらに、同氏は「誰が総理に進講したのか。曲学阿世の徒に今後も任せ続けるのか」と、首相の近くで今回の案を推進した人物の存在も示唆した。「曲学阿世の徒」とは中国の「史記」が出典で「世間や権力者に受け入れやすいように真理を曲げる言動をする人」を指し、かつて吉田茂首相が東大総長に対して発した言葉としても知られている。

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