鳩山由紀夫氏「国民の命よりご自分なのだ」…安倍首相のウイルス対策批判

 鳩山由紀夫元首相が24日、ツイッターに新規投稿。新型コロナウィルスへの安倍晋三首相の対応を厳しく批判した。

 鳩山氏は「政府の新型コロナウィルス感染症対策本部は安倍首相のやってるフリのメディア対策だったのだ」実質が伴っていないと批判。「首相はメディアや様々な会合には平均2~3時間費やしておられるのに、対策本部の平均出席時間は11分だとか。国民の命よりご自分なのだ。今頃に総合的な基本方針を『早急に』取りまとめたいとは信じられない」と遅きに失していると投稿した。

 鳩山氏はまた、これに先立つツイートで「アメリカで猛威をふるっているインフルエンザで1.5万人以上の方が亡くなっているが、その中には新型コロナで亡くなった方も多いのではないかと言われ始めた。もしそれが事実なら、アメリカは健康保険に入ってない人も多いし、医療費が高いので医者にかからない人が多いので、よほど深刻な問題となる」と米国の現状を憂えた。

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