宝塚音楽学校106期文化祭リハーサル 2年の成果を披露

 タカラジェンヌを育成する宝塚音楽学校(小林公一校長)の卒業公演となる「106期生 文化祭」(21~23日)のリハーサルが20日、兵庫・宝塚バウホールで行われた。

 第1部が日本舞踊と歌、107期生のコーラス、第2部が演劇(A・Bパターン)、第3部がダンスという構成。オペラや宝塚の名曲を感情たっぷりに表現し、2年間の厳しいレッスンの成果を披露した。代表として平野花奈さんが「立派な舞台人となれるよう、努力を続けてまいります」と激しいダンスの直後、肩で息をしながらあいさつした。

 106期生は2018年に入学。宝塚の舞台に必要な歌、ダンス、芝居など舞台に必要な芸事を研鑽。3月2日に卒業式を迎え、月組公演「ピガール狂騒曲/WELCOME TO TAKARAZUKA」(4月24日~6月1日)で初舞台を踏む。

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