登山家の野口健氏が20日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けてツイッターを更新。米国、北朝鮮、フィリピン、ロシアに対して、日本政府の対応が後手に回っていることに苦言を呈した。
野口氏は「今更言っても仕方がないけれど米国、北朝鮮はコロナウイルス問題に対し早急に中国からの入国を全面停止。フィリピンは武漢からの観光客を強制送還。ロシアは最近になって中国からの入国を停止。日本はあくまでも武漢からの地域を限定にした制限」と、他国の対応と比べ、中国に対して強い姿勢で臨めない日本のスタンスを指摘した。
その上で、野口氏は「テロ対策と同じように細菌感染対策も日頃からやらないと」と提言した。